13時間、疲れた
勝浦川解禁二日目、朝6時にイナバのナカノセに立つ。昨日の解禁日の不調を物語るように釣り場には誰もいない。日曜日のイナバには珍しい光景。勝浦川の初釣りに悪い予感がする。・・・そして予感は的中、鮎の姿が見えないのだ。ひたすらオトリを泳がすが反応無し。周囲の人達も同様、しかし皆さん我慢強い。 やっと一匹目が来たのは12時丁度。なんと6時間アタリ無しだった。20cmの背掛かり、さあこれから入れ掛かりだと思うが再び反応無し、鮎がいないのだ。オトリが元気良く泳ぐだけ。二匹目が来たのは2時過ぎ、それからぽつりぽつりと釣れ、夕方5時過ぎには10匹余り、型は20〜23cmと良い。まあこんなもんかなと思っていると、6時前になった頃、辺り一面鮎だらけになる。 きらきら腹を返す鮎がわんさか、そしたら来た、ガツン ヒュ−ン 群鮎は掛からないとしたものだが、掛かってくる。15cm〜20cmが入れ掛かり。大きいのは群から離れた所で追っているようだが、群の中の小さいのは追って掛かっているのではないようだ、鮎の多さに偶然針に掛かっているのだ。そんな状態が7時まで続く。この時間帯に10匹近くを釣る。あ-あ 今日の長い時間は何だったのかと溜息が漏れてしまうが、久しぶりの鮎の引きには満足。 明日、息子が釣行予定のためオトリを確保する。午後ゆっくりと行くようだが、それで正解だろう。夕方の1時間で昼間の12時間分が釣れるのだから。勝浦川解禁、今年はどうなるんだろう。 |