釣れないなあ
息子とジイさんが木頭に釣行予定でしたが釣れていないとのことで勝浦川に変更する。場所は昨日好調であった横瀬橋上流。朝、勤務途中に立ち寄ってみると「釣れない」とのこと。昨日たまたま鮎がいただけかもしれない。私は今日の勤務は午前だけ、午後に電話を入れてみると、横瀬にいた。 しかし、横瀬が釣れないので下流へ転身したそうだが、今山はアオサで釣りにならず、イナバで父が小型を2匹釣ったが、再び横瀬に戻ったとのこと。仕方ないから上勝へ行こうと言うことになった、午後の2時よりしきり直しで、第2回鮎ミニミニマスタ−ズの開始は上勝、1時間に1匹の期待に足取りも重く車を走らせる 上勝はいつものトロ場、昨日と同じように鮎はいる。しかし釣れない。私は今日様々な仕掛けを試みる予定、まず、0.2号ハリスの2本チラシから。オトリを入れるとすぐにキラリと掛かるがハリス切れ、当然だろう、2本だから負荷がかかるのかと、今度は1本針、すぐにキラリと掛かるが、これもハリス切れ。仕方ないので0.2号を諦め、ハリスを0.6号にし、3本のチラシにする。これは仕掛けがオトリに絡まって釣りにならない。1本針に代えるが掛からない。今度は逆針を取り去り、2本チョウチョの吹き流しを試みる。これは30年も昔釣っていた仕掛け、「これならどうだ」とオトリを泳がす。狙いはオトリの回りでヒラヒラと漂っている針に偶然掛かるつもり、しかしこれも掛からなかった。完全にオトリを見切っている。 0.2号ハリスなら掛かるようだが、当然ハリス切れになる。他の仕掛けでは鮎は見向きもしない。万事休すとはこのことか、これまでの間、息子は3本イカリで4匹ほど釣っている。仕方ないのでオ−ソドックスな三本イカリに代える。とたんにガツンとアタリ、「なんだい、3本イカリで充分なんだ」、続いて2匹目。しかしその後、納竿まで釣れずに私は2匹の貧果。息子は6匹、父は5匹でまた息子の優勝。大水が出るまで、こんな釣りが続きそうですな。 |