6月25日 上勝と今山 鮎がいない もともといないのか?

期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
6 25
勝浦川
今山と上勝
06:00-15:00
22
息子とジイ
鮎がいない


昨夜、親子孫三代での協議の結果、息子達は朝、今山、釣れなければ午後、上勝に決定する。しかし今山は昨日の結果からして期待は持てない(昨日のWHのメ−ルで今山下の瀬の対岸にいた釣り人は私です。釣果は30匹もなく、20匹でした)。上勝が水が引いているかも知れないので、この選択は無難なところだろう。
 と言うことで朝、息子とジイは今山へ行く。ジイさん80歳を超えているのに元気、「そのうち倒れるよ」と家族は言っているのだが「それで本望」などど、ケロッとしている。朝、いつものように通勤途中に今山に立ち寄ってみると、釣り人は息子達二人だけ。今山も寂しくなった。釣果を聞いてみると二人ともゼロ。ただでさえ鮎が少ないのに、昨日の釣り荒れか、跳ぶ鮎も走る鮎も全く見えないとのこと。二人ともアオサの少ない流心で釣っているが、どうも釣れそうにもない。「上勝へ」と助言をし、その場を去るが、すぐ後でジイさんは小型ばかりを4匹連続で釣ったとのこと。そして九時頃上勝へ行く。
 正午に携帯電話を入れると、息子が6匹、父は4匹、型は16〜18cmとまずまずの模様。夕方家に帰ってみると息子達は帰っていた。「疲れただけ」とは二人の感想。釣れなければ疲れも倍加する。で、結果はジイさんは上勝で7匹、息子は11匹。今山のとの合計22匹でした。
 上勝では橋の下流のトロ場で釣ったそうですが、一週間前の渇水期のように一面鮎はいなく、時折鮎が走るのが見えた程度だそうです。下流の瀬は時々小型の鮎が釣れている程度で、この前のような活発な釣りではなかったよう、息子達のいるトロ場が一番良かったそうです。「あれだけいた鮎は何処へ行ったのか?」とは二人は言っていた。「また舞い戻るさ」と私は言ったものの自信はない。
 今年、勝浦川は鮎が少ないと思うのは私だけではないでしょう。友釣り専用区でない星谷では川一面に無数の鮎が群れ、チョン掛けで爆釣しているのに、横瀬、今山、イナバの友釣り専用区は壊滅状態。どうなっているのか、天然遡上が期待できない河川環境の中、一体どこへどれだけ放流したのか、疑わざるを得ない。日本一高い遊漁料を払っているのに。しかし、これは平成7年から毎年言っていることですな。組合長が替わってからとは思いたくない。平成6年以前の勝浦川が懐かしい。