6月17日 勝浦川 長い夏の始まり

期 日
河 川
釣 場
時 間
釣 果
累 積
感   想  
6 17
勝浦川
上勝
06:00-16:00
34
76
いざ 出陣 勝浦川は上勝へ


勝浦川、長い夏の始まり。初出陣は上勝へ、風邪をひき熱は37.2度、解熱剤を飲んでの出陣。しかし、「憂い なし」。なんたって昨日夕方、鮎の群れているのを見てるから、熱なんか? だが、身体に悪寒が、まあいいや、そのうち忘れるだろうと、派手な「がまかつ」の合羽を着、悪寒を止めての釣りの始まり。
 今日は解禁最初の日曜日、釣り人が多いのを予感して、対岸に釣り人が入らないような細い瀬にポイントを絞る。午前6時、オトリを入れると同時にガツンと強烈なアタリ、18cmの美しい鮎、海部川の鮎とは違う。背高の海部川と違って上勝はすらりとした美人タイプ。幸先良い鮎子チャンの訪問に気を良くしていると入れ掛かりで3匹、まだ時刻は午前の6時を回ったばかり、「もう 最高」、しかしいつものパタ−ンが始まり、次に釣れたのは9時前。3匹入れ掛かりでまたも沈黙。
 どうも群が移動しているみたい、その移動途上で釣っているから途切れる、それなら群鮎の溜まる所は何処か? 淵か、広い瀬、それは近くにない。少し上流に大石の裏に細長い石が二つ平行してある。ここで水が僅かによどんでいる。ここかな? そうでした。鮎子ちゃんはここでたむろしていました。嬉しい入れ掛かり、それに気付いたのは12時を過ぎていた。ちょっと状況判断が遅かった感じ。
 追い気のある鮎を釣ってしまうと途切れるのは仕方ない。あとはぽつりぽつりで合計34匹。正味のところ、50匹を目標にしていたのですが、まあ良しとしましょう。
 「稲妻」は上勝のような渓流相の釣り場は苦手、ピンポイントを攻めるには不向き、今山やイナバのような、広い河原状態の釣り場で威力を発揮するのですが、今日はオトリ任せに泳がせていると釣れたと言う感じでした。
 それにしてもマナ−の悪い釣り人がいるのには驚いた。昨日夕方釣ったトロ場は今日も無数の鮎が群れていました。その群を狙う釣り人はいるのは当然、5〜6人の皆さん、一様に手前から攻め、群を対岸のヘチに集めて楽しく釣っているのに、その対岸のヘチへ渡り、対岸から釣りを始める人がいるのには驚きました。もちろん、両岸とも共倒れ、それが解らない釣り人もいるのですな。私が釣っている30mくらい上流でに出来事でした。
 明日18日は息子と私の父が上勝へ釣行予定、「50匹釣る」と息子は豪語しているが、どうでしょう。私は明日、勤務は昼まで、発熱がなければ今年最初の「親子孫三代 鮎ミニミニマスタ−ズ大会」の予定なのですが、あれば病院で点滴。「熱よ下がれ」念じながら、この釣行記を書き終え、あとは熱燗でバタンキュ−。